「歩けば健康」
「ウォーキングは健康に良い」
そう信じて疑わない人は多いようです。
会社を定年退職して以来、
ウォーキングを日課にしていた
Sさん(65歳)のエピソードです。
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仕事を辞めた途端、
カラダを動かす機会が減ったので、
一人でも気軽にできる運動をしたい…
とウォーキングを始めた
始めてから2ヵ月ほどで、
お腹の肉は落ち、
「歩く」ことの効果を実感。
歩けば歩くほど健康体になる、
そう思い込んでウォーキングを続けた
ところが……
半年ぐらい経った頃、
膝に軽い痛みが出始めた。
それでも、早朝のウォーキングは、
健康のためと信じていたので
やめなかった。
Sさんはサポーターを付けるなどして、
ダマしダマしウォーキングを続けた。
しかし、痛みが出始めてから3ヵ月後、
ついにガマンができなくなって病院に受診。
そこで深刻な「変形性膝関節症」と診断。
すでにちょっとした距離でも
歩くのが億劫になるほど、
膝の痛みがひどくなってきた
そのうちには、
一日の大半を自宅のベッドや
ソファーの上で過ごす羽目になった・・・
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健康になりたいという一心で
始めた運動のせいで歩けなくなる。
皮肉な話ですが、
そんな本末転倒とも言えるケース
かなり多いです。
『ウォーキングぐらいなら〜』
と安易に考えていませんか?
たかがウォーキング…
されどウォーキング…
何事も順番が大事です。
ウォーキングするための
カラダ作り、できていますか?
それが出来ていないのなら、
・カラダ作りの体操
・歩きやすい靴・インソール
これらをまずは揃えてから
ウォーキングすることをお勧めします。
良かれと思って始めたけど
歩いてると足が痛いなぁ・・・
そんな方は
手遅れになる前に
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